時々ファジサポblog

岡山サッカーレポーターblog改め

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2009.05.23

帰ってスカパー!見ました

試合後、我々にあいさつを終え控え室に帰っていく喜山が、給水ボトルの水で何度も何度も顔を洗っていた。

うちがたたき込まれた2点

あれは林ではなく喜山であった可能性もあった

あの日、お立ち台に立ってヴェルディサポーターに祝福を受けるのは喜山であったかもしれない。

そういう選択肢が去年の年末にはあったにもかかわらず、彼はファジアーノに残る選択をした。


自分は正直、今年はそんなに勝てない、勝てたとしてもラッキーを味方にしてやっとという試合ばかりになるだろうと覚悟はしていた。

だから負けに関してはそれほどの動揺は無かったのだが、それではダメだと思った

負けるにしても、コンクリートの壁に全力で走り込んで頭付きをかまし
はね返されれば血を流しながら、痛さにのたうち回る

そんな一年にしなければいけないのではないか?



とにかく、負け続けたとしても彼に

「帰ったほうがよかったのではないか」

なんて後悔をさせる一年には絶対にしてはいけない

絶対に
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2009.05.19

熊本、岐阜戦の思い出

2005年の地域決勝予選ラウンドで熊本とは対戦があった

当時の熊本は地域からJを目指すクラブの中ではオバケクラブで、たしか地域リーグ時代に運営費が3億もあり、そのままの体制でJ2を戦っていけるとすらいわれていた。

元Jの選手を多数かかえ、全社ではほぼ控えのメンバーで優勝。

予選ラウンドの会場は地元の熊本

その会場では地元紙の熊本日日新聞が、山陽新聞がJ開幕でやった全面赤広告の新聞を配りまくり、地域リーグのクラブとしては破格の3000人のスタジアムで真っ赤に染まった

対するファジアーノは、全員がアマチュアでJ経験者は梁選手ただ一人
熊本へ行けたサポーターは10人にも満たず完全なるアウェー状態

今の感覚でいうなら3万人のさいたまスタジアムへ今の我々が、昇格をかけた戦いに乗り込むようなもんでしょうか

開始前から大盛り上がりの熊本サポは、当然我々など眼中になく
「さあ、いよいよJに向けての快進撃がはじまる!」
と意気揚々

しかし、開始1分
20福森の奪ったボールを7藤井へ
その藤井がはなったシュートぎみのクロスボールへ、空気の読めない男11石川哲平が飛び込み先制

熊本の大津会場は一瞬にして静まりかえったそうだ

その後、自力の差を見せつけられ1-3まで引き離されたが、そこからさらに驚異的なねばりで3-3の同点まで詰め寄る
結局3-4で破れ、次の盛岡戦も1点リードしながら退場者を出して1-2と敗戦。

2005年は破れはしたが、岡山は今につながるとても大事なものを手に入れることができた


2006年はFC岐阜が昇り竜のように現れた年だった
地域リーグ時代に1万人という大動員を記録。たぶんこの記録はまだ破られてないだろうし、今後破るクラブが現れるとも思えない。
元日本代表の森山を抱え、監督はその後、3年連続地域からJFLへ昇格を成し遂げた名将戸塚監督

対戦は大分での地域決勝、決勝ラウンドだった

攻防は一進一退
ゴール前でのシュートチャンスはお互いほとんどなく、かといってそれは互いの鋭い攻撃をシュートの場面になるぎりぎり手前でつぶしてしまうという息をするのも苦しいような展開
ただ、結果として岐阜は少ないチャンスを確実に決め、こちらは決めることができなかったというしかなく0-2で破れた

試合後、クールダウンしている藤井一昌に「負けてなかったよ」と自分は声をかけた
たしか一昌は「いや、それでも結果がすべてですから」と言って寂しそうに笑った

自分は「次対戦したら絶対勝てるよ」という気持ちを込めてその言葉を伝えたのだが、その姿が一昌のファジのユニフォーム姿の最後だった



今の話。
GW後の2戦をみて、特に先日の愛媛戦に参戦して思ったのが
「なれちゃったなぁ」
ってことでした。選手もサポーターも。

確か去年JFLの佐川印刷に引き分けたのも5月の第三日曜だったと思います

夢にまで見た場所もしばらくすると当たり前の景色になっていく

クラブの今年のテーマが「夢から日常へ」ですが、それは日常の中に週に1度、非日常がある
それが当たり前になっていくことがテーマであって
スタジアムが日常と変わらない退屈なものにしていくということでは絶対ないはず

悪かった試合をしたとき監督や選手が「原点に戻って」とよくいいます
戦術的な原点や、技術的な原点の話はスタッフの方々に任せるとして、さらにもっと原点に戻ってもらいたい。


そのピッチの上になぜ立てているのか?

桃スタでは地域リーグ時代から試合をしてきた
JFLの試合もした

同じ桃スタで、同じピッチで、同じサッカーをやってる

でも、そこに立てるのは選ばれた者しか立つことは許されない

逆に言うならそこには選ばれなかった者たちの夢の残骸が埋まっている

それを踏みつけにしながら立っていることと同じなんだよ


それは、控えの選手だけでなく、ネクスの選手だけでなく、去っていった選手のだけでなく、対戦した鳥取、北九州、盛岡、優希のような企業チーム所属でも夢を持ち続けている選手たち

そうした選手たちの夢をこなごなに砕いて土台としたところにJのピッチはひかれているんだと自分は考えている

まあ、そうした他人の想いなんて背負う義理はないのかもしれないけど、せめて去年おととしの過去の自分を裏切るようなサッカーをしてもらいたくはないです



それは、自分を含めたサポーターに対しても
あの1点目

コーナーキックをむかえたので、いつものようにファジアーノコールをした
ただ、漫然と形としてのファジアーノコールをしてしまった
緊張感がなきゃそりゃ取られるよね

本当に勝ちたいと思うなら、CKやFKの場面なんて顔先にナイフを突きつけられたような緊張感があって当たり前のはずなのに

録画を確認したけど、あのシーンのファジアーノコールはなんかホントにぼわーっとしててこりゃだめだなーって感じました。
ちなみに、アレ相手のハンドかオウンゴールくさかったですね


とにかく、原点に返ること

我々はJリーグ36番目のチーム
JFL4位のチーム
サッカー未開の地に生まれた辺境者たちのチーム

対戦相手は日本サッカーの栄華を極めた東京ヴェルディ
かつて日本代表≒ヴェルディであったチーム


負けて元々、ということは我々こそが狩人であり
相手は狩られる対象なのだ

ボールを狩り出せ!
ボールを持っていることを恐怖させろ!
肉を食い破る気持ちで相手にかみつきはなすな!

辺境者の怨念を背負い、みやこへ攻め上ろうぞ!
味スタに底辺者たちの、中央から追いやられた者たちの凱歌を響かせるぞ!!!


ということで東京に行ってきます
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